「100億円あげちゃうキャンペーン」で一気に普及したPayPay(ペイペイ)の今
どうもタカヒロです。
今ではテレビCMでおなじみのPayPay(ペイペイ)。 「ペイペイッペイペペイペイッ」というあの耳に残るリズムと、おもしろいダンスはなんとも言えない楽しさがあります。
2018年12月4日からスタートした「100億円あげちゃうキャンペーン」により、日本中に一気に普及したことは記憶に新しいです。
また同時にクレジットカードの不正利用により数億円の被害があり、たくさんのニュースに取り上げられたことも記憶に新しいですね。
しかし、あれほどのニュースになって、今も引き続きCMが流れていることに驚きました。
「なんでセキュリティ不足で被害が出たのに、CMやってるの?」(ちなみに私はPayPayのCMが大好きです)
そこで今回は、PayPayの今を調べてみました。
PayPay(ペイペイ)について
PayPay株式会社2018年6月に設立されました。事業内容は「モバイルペイメント等電子決済サービスの開発・提供」です。
「これからキャッスレスがどんどん普及していくな〜」と思っているうちに、突如として現れて、気がついたら有名なお店でも、個人経営のお店でもPayPay決済対応していてびっくりしました。
国民としてはCMが流れてはじめて知った人がほとんどではないでしょうか。(私もCMを見てはじめて存在を知りました)
HPの会社概要を見ると、実はソフトバンクとヤフーが出資(株主)している会社とのことです。
だからこれほど大規模に、一気に仕掛けることができたんですね。
PayPayの「100億円あげちゃう」キャンペーン
キャンペーンは2018年12月4日からスタートしました。PayPay決済利用金額の20%相当のPayPayボーナスがもらえるというキャンペーンです。
このキャンペーンでもらえるPayPayボーナスの上限金額は1人につき月額50,000円相当でした。そのPayPayボーナスが全体で100億円配布されたタイミングで終了という、大規模なキャンペーンでした。
当初は12月4日〜3月31日までの期間を予定していましたが、あまりにも人気すぎてわずか10日間(12月13日)で終了してしまいました。
この大チャンスに家電などの大きな買い物をして、多額のキャッシュバックを受けた人がたくさんいたようですね。
私は「やろうかな、どうしようかな」と悩んでいるうちにキャンペーン終了してしまいました。
PayPay(ペイペイ)のクレジットカード不正利用による被害
魅力的なキャンペーンで一気に普及したPayPayですが、キャンペーン終了後すぐにクレジットカード不正利用による被害が多発していることが発覚しました。被害総額は数億円にもおよぶと言われています。
PayPayはアプリにクレジットカード情報を入力して、PayPay残高へチャージして利用するのですが、そのクレジットカード情報が流出して悪用されたようです。
しかも、PayPayで決済をしていなくても「アプリにクレジットカード情報を入力しただけ」という人も被害にあったようです。
なんとも恐ろしいニュースですよね。全国的に大きく話題になり、どのメディアもニュースで取り上げていました。
しかし、その後もすぐPayPayはバンバンCMを流していました。
「数億円の被害があってもなお、あの独特なCMを流していて大丈夫なのかな?」 と気になってPayPayの今を調べてみました。
PayPay(ペイペイ)は安全なのか?
調べてみたところ、1月21日にPayPayアプリが「3Dセキュア」に対応したようです。3Dセキュアとは、インターネット上で安全にクレジット決済ができる仕組みです。クレジット決済するときに本人認証を必要とする仕組みです。
これにより、PayPayでクレジットを利用するときは、安全にクレジット決済できるようになったと言えるでしょう。
しかも、2018年3月26日から全国のローソンで使用できることが決まったようです(公式サイト1月25日のプレスリリースより)。
勝手なイメージですが、クレジット不正利用の被害があったあとに、ローソンほどのコンビニで導入決定したとなると、問題はクリアされたと考えていいでしょう。
まとめ
PayPayは今、クレジット不正利用問題は解決済みで、次は全国のローソンで導入が決定しているので安心だと思います。
次はLINEペイが決済金額の20%キャッシュバックキャンペーンをやっていて話題になっていますが、私は個人的にPayPayのCMが好きなので、PayPayを使ってみたいと思いま
す(まだ使っていません)。
キャッシュレスに乗り遅れないように……でももう少しだけ様子を見てから導入したいと考えています。